Note to Self

公開する緊張感で、読み返した時に??にならない自分用メモです

Almalinux8.5にpython3.10をインストール

現在のpythonのバージョンが3.6.8だったので、3.10に変更してみる

最新のPythonをインストールする

Python3.10のビルドに必要な依存関係をインストール
$ sudo dnf install gcc openssl-devel bzip2-devel libffi-devel zlib-debel wget make
最新のPythonを取得
sudo wget https://www.python.org/ftp/python/3.10.0/Python-3.10.0.tar.xz
アーカイブを抽出
$ sudo tar -xf Python-3.10.0.tar.xz
ソースディレクトリに切り替えて構成スクリプトを実行

このスクリプトは、インストールが機能するためにすべての依存関係が存在することを確認するための事項チェックリストを実行する

$ sudo cd Python-3.10.0 && ./configure --enable-optimizations
ビルドの開始
  • システムにあるコアの数を確認
$ sudo nproc
2
  • ビルドプロセスを開始
$ sudo make -j 2
Python3.10をインストール

altinstall デフォルトの代わりに install デフォルトのPython3バイナリファイルを上書きする

$ sudo make altinstall
インストールのバージョンをチェック
$ python 3.10 --version
Python 3.10.0

テスト仮想環境を作成する

Python の venvモジュールは仮想環境。それにインストールされているPythonインタープリター、ライブラリ、スクリプトは、他の仮想環境で確立されているものから分離されているPython環境。 Python3.10が正しくインストールされ、機能していることを確認するには、簡単なPythonプロジェクトを作成。

プロジェクトディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動
$ mkdir ~test_app && cd ~/test_app
プロジェクトのルートディレクトリ内で、コマンドを実行し仮想環境を作
$ python3.10 -m venv test_app_venv
仮想環境をアクティブ化
$ source test_app_venv/bin/activate
シェルプロンプトターミナルが表示される
(test_app_venv) [*****@*** test_app]$
パッケージマネージャーであるpip3.10をインストールする

pip3.10は、Pythonで最も使用されているパッケージマネージャー インストールをテストするチュートリアルでは、Apache-Airflowがインストールされる

$ pip3.10 install apache-airflow
pip3.10を使用してテストアプリケーションを削除
$ pip3.10 uninstall apache-airflow
...
Proceed (Y/n)? y
  Successfully uninstalled apache-airflow-2.1.4
y
仮想環境を終了するコマンド
$ deactivate